中国自動車製造会社、ビヤディ(比亜迪・BYD)が6日、米国カルフォニア州ランカスター市で自社工場の拡張工事の竣工式を挙行した。この新工場は北米地域最大の電動バス工場でもある。ビヤディによると、完成した工場は毎年の組立生産台数が電動バス1500台となる。
竣工式に参列した米国下院与党リーダーのカイウェン・マイクス氏は新華社のインタビューに、「中国企業は米国への投資で非常に積極的なパートナー関係を築いた。中米両国友好関係が強ければ強いほど、世界も良い方向へと変化する」と述べた。
ビヤディの王伝福社長は、「ビヤディは新技術を用いて社会発展の問題、都市発展の問題の解決に努めている。データにもあるとおり、ランカスター市は15.6万人の人口、3.2万戸の家庭を抱え、日照時間も充分で、新エネルギー企業にとって、理想的な発展の場所である」と述べた。