15日に開幕した第122回広交会では、「貧困支援展示エリア」が新設された。
広交会の徐兵報道官は「貧困地域の企業を国際市場と連結させるため、広交会は地方と企業の需要に基づき、貧困地域の経済発展を力強くけん引する企業のために展示ブースを確保する。業者へのPRを強化し、新規出展企業の成約を促進する。広交会の貧困地域の貿易・経済に対するけん引力を発揮し、貧困地域の脱貧困に貢献する」と表明した。
「貧困支援展示エリア」は全国839の貧困県、中国商務部が支援する江西省全南県からの出展企業の出展料を無料化し、引き続き23種の現場サービスの料金を減免する。また貧困地域特色製品展示エリアを増設。第3期6.0展示ホールでは、地域特色製品展示エリア(展示ブースは197社分)を増設し、出展料を無料化。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月16日