中国国家工商総局のデータによると、今年1-3四半期、中国の新登録企業が451万社に達し、前年同期比で12.5%増となった。一日当たりの新設企業は1.65万社と、比較的速い伸びを維持した。企業新規登録の勢いが強く、中国の双創(大衆による創業・イノベーション)が今まさに黄金期に入ったと言える。
今年、中国ではネット経済、デジタル経済、共有経済などの新産業、新業態が勃興・発展し、新技術・新産品・新サービスが不断に現れている。1-3四半期、新興サービス業の発展は急速であった。教育、科学研究・技術サービス、文化・体育・娯楽といった現代サ-ビス業が比較的速く発展している。営業収入の伸び率は前年同期比でそれぞれ40.5%、24.5%、17.9%に達した。
国家工商総局の于法昌報道官は、「全体的に見て、企業の力活気に満ちた発展は、マクロ経済好転傾向と一致し、マクロ経済とミクロ経済の相互促進という良好な局面を形成している」と指摘する。