無人スーパーでは、利用者は入店に先立ちQRコードをスキャンして身元確認を行い、これが終わればもう携帯電話を出す必要はない。入り口のカメラが自動的に顔を認証し、顔情報と京東のアカウントを紐付けする。その後は利用者がいつ来店しても、自動的に顔情報を識別する。商品を選んだ後でレジに行く必要もなく、商品をカバンに直接入れても構わない。レジ通路を通れば、商品は自動的に識別されて会計は終わる。その仕組みはこうだ。すべての商品には商品棚に並べられる前に無線通信で情報をやりとりするRFIDタグがつけられており、レジ通路を通る時に無線で情報が伝わり識別されるようになっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月18日