第19回党大会、世界と「中国のプラン」を共有

第19回党大会、世界と「中国のプラン」を共有。

タグ:第19回党大会 中国のプラン

発信時間:2017-10-23 14:44:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「中国が模索した中国の特色ある社会主義は、中国の国情に根ざすものだ。世界に中国のプランを提供し、世界の他国の経済発展、国民生活の改善の参考材料とした。一部の発展途上国は低所得国から中等所得国に邁進しており、参考にすることができる」国家発展改革委員会の寧吉喆副主任のこの言葉は21日、国内外メディアから注目を集めた。

 

 カザフスタン―ドイツ大学国際問題専門家のイーゴリ・イワノフ氏は、環球時報に対して「近い将来、中国の指導者はこの国の発展の成果を、より良く多くの国民に届けることで、一般人の生活水準を高め続けるはずだ。中国の指導者は、世界最大の発展途上国という中国の地位に変わりはないとしたが、教育の質、工場の数、科学技術水準、情報技術、国際的な影響力などを基準とすると、中国はすでに最も現代的な国の仲間入りをしており、最も豊かで強い国と呼べる」と話した。

 

 パキスタン人記者のムハンマド・アスガリ氏は、中国が世界に「中国のプラン」で貢献したことについて「完全に同意」した。「パキスタンは中国の発展と繁栄のモデルを模倣している。中国・パキスタン経済回廊という枠組みのもと、パキスタンは発電所、道路、ダムなどのインフラを整備中で、さらに自由経済区を建設している。これは国民生活に対して重要な意義を持つ」と指摘した。

 

 エジプト社会党総書記は「30年以上に渡り、中国は7億人以上を貧困から脱却させ、世界の貧困撲滅への寄与度が70%以上に達している。中国の各級幹部は頻繁に貧困地域に足を踏み入れ、現場最前線の情報を握っている。この貴重な経験は世界各国、特にアフリカ諸国が真剣に学習し参考にする価値がある」と述べた。

 

 中国共産党全国代表大会を振り返ると、北京を取材のため訪れる外国人記者の数が急増し続けている。西側メディアが我先にと争うほか、アジア・アフリカ・中南米の発展途上国からの記者も増えている。これは中国のストーリー、中国のエネルギー、中国のプラン、中国のチャンスのけん引力の強化を示している。

 

 香港紙・文匯報は22日、北京取材中の記者からの記事「第19回党大会を取材し、中国のプランを集める」を掲載した。それによると、多くの外国人記者は「中国の成功と発展の謎を解き明かす」という考えを持ち訪中した。あるジャマイカ人記者は、ポケットから中国ブランドの携帯電話を取り出しながら「日常的に中国製の製品や中国人と触れ合う機会が増えているにも関わらず、それが遠くに離れているならば、強い興味を抱くに違いない」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月23日

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