これと同時に、中国は国際EC協力を積極的に開拓し、アジア太平洋経済協力(APEC)、上海協力機構(SCO)、新興5ヶ国(BRICS)、主要20ヶ国・地域(G20)などのプラットフォームにおいてEC協力の強化と作業メカニズムの構築を推進した。中国は「一帯一路」(the Belt and Road)に参加する重点国とのEC協力を積極的に展開し、これまでにフランス、ニュージーランド、ベトナムなど6ヶ国と二国間EC協力文書に調印した。
オーストラリア国家オンライン小売業協会のポール・グリーンバーグ執行主席は、「西側諸国にも同じようなセールシーズンはあるが、ダブル11がそれらと異なるのは新進のビジネスモデルや先進的な供給チェーンと物流ソリューション、また安全で便利な決済プランがあることで、これらはみな世界のビジネス界に対する中国人独特の貢献だ」との見方を示した。
(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月23日