5G技術をめぐり世界通信市場で激しい競争が展開されているが、中国が次のモバイル技術革命を主導することが予想されている。英モバイル通信調査会社のCCS Insightは現地時間18日に発表した報告書の中で、中国が急激な変化と多くの人口により5Gモバイル革命をけん引するとした。韓国の経済メディア「ETODAY」が19日に伝えた。
同社は中国の5Gユーザーが、2030年に10億人以上に達すると予想した。多くの人口を持つ中国では、5Gの採用と普及が最も早く実現される。同社の関係者は「中国は国内製造メーカーの急成長などの利点を持ち、さらに4Gにアップグレードした消費者の急激な変化を利用し、5G技術を把握することになる」と分析した。
韓国、米国、日本が現在、5G技術の開発を主導しており、商業ネットワークの展開を巡り競争中だ。しかし現時点では国際技術標準に達しておらず、多くの障害も存在する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月28日