各地GDPの統一計算改革、2019年に実施へ

各地GDPの統一計算改革、2019年に実施へ。

タグ:GDP 

発信時間:2017-10-31 13:18:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

GDPデータが食い違う問題を解消

 

 国内総生産(全国GDP)と地域総生産(各地GDP)の計算は、国民経済計算体制の重要な構成部分だ。1985年に中国で計算制度が制定されてから、全国GDPと各地GDPはクラス別計算制度を採用した。すなわち国家統計局が全国GDPを計算し、各省(自治区、直轄市を含む)統計局が現地のGDPを計算していた。近年、改革の掘り下げや体制の改善が続き、法執行状況の検査の拡大もあり、統計データの質が大幅に向上している。地域・国家のGDPデータが合わないという問題が、目に見えて改善された。

 

 ところが地域GDPデータと全国GDPデータが噛み合わない問題が、依然として残されている。国家統計局の李暁超副局長によると、地域と全国のGDPデータに一定の差があることは、統計の実践上は許容可能であり、各国の統計作業でもよくあることだ。しかし中国の現在の差は、開きすぎている。この状況は各地の経済状況を正確に把握し、合理的なマクロ調整を実施する上で不利であり、かつ政府の統計の信頼に悪影響を及ぼす。

 

 李副局長は「GDP統一計算改革の実施は、各地GDPデータと全国GDPデータの総量・ペース・構造を結びつけ、データの質を高めることができる。経済運行状況を合理的に研究・判断し、マクロ経済政策を制定する上で、重要かつ深い意義を持つ」と説明した。

 

 2019年に統一計算改革を実施

 

 それでは地域GDP統一計算改革を実施した後、どのような大変化が生じるのだろうか。

 

 「各自計算」が「共同計算」に

 

 李副局長の紹介によると、改革後の各省(自治区、直轄市を含む)GDPは現行の省クラス統計機関の計算から、国家統計局と省クラス統計機関の合同統一計算に変わる。地域のGDP計算作業は、統一的な計算方法に基づき、真実かつ正確、規範的かつ統一的、公開及び透明の原則を守り、統一計算を行う。また計算結果を統一的に公開し、地域と全国のGDPデータの基本的な連結を実現する。

 

 計算の主体を見ると、改革後の各省(自治区、直轄市を含む)GDPは各省(自治区、直轄市を含む)統計局の担当から、国家統計局が主導し各省(自治区、直轄市を含む)統計局が共同参画する統一計算に変わる。

 

 計算方法を見ると、改革後の各地GDPは統一的な計算方法を用い、地域と国を結ぶ基礎的資料を用いて統一計算を行う。これにより各地と全国GDPデータの基本的な連結を保証する。

 

 計算メカニズムを見ると、国家統計局は改革後、各地GDPの統一計算作業を統一的に指導し、各省(自治区、直轄市を含む)統計局による各地GDP計算方法の制定、統一計算作業フローの策定と規範化を促し、統一計算を行う。計算結果は統一的に公開。

 

 時間を見ると、第4回全国経済国政調査を利用し、2019年に各地GDP統一計算改革を実施する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月31日

 


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