日本のソニーは10月31日、業績予想を上方修正した。2017年度(2016年4月1日―2018年3月31日)の営業利益は6300億円に上り、1997年度に記録した過去最高を更新する見通しだ。
ソニーが同日発表した業績報告書によると、半導体と音楽関連業務が好調だったことと、円安が業績向上に寄与した。2017年度の売上高は8兆5000万円に前年度比で11.8%増え、純利益は418.5%増の3800億円で過去最高となる見込み。
2017年度上半期の売上高は前年同期比18.7%増の3兆9200万円、営業利益は255.0%増の3618億円、純利益は714.1%増の2117億円だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月2日