美しくさながら芸術的な宮殿のようなモスクワ地下鉄が初めて公開の入札募集を行った。発展のため、中国の力が導入された。ロシアメディアの報道によると、中国企業・中国鉄建が請け負うモスクワの地下鉄プロジェクトが、来年の年初にも着工される運びとなった。中国鉄建が環球時報に発表した情報によると、建設現場の準備がほぼ完了し、関連施設がセッティングされた。同社がモスクワの極寒施工環境向けに開発したシールドマシン5基も先ほど、すべてモスクワに運び込まれた。
中国鉄建によると、同社が請け負ったモスクワ地下鉄第3乗り換え線南西区間はモスクワ南西部に位置し、3駅と4区間を含む。同プロジェクトの全長は3.8キロで、契約金額は22億9800万元。工期は2年半で、2020年の開通を予定。ロシアが地下鉄施工で外国企業を導入したのはこれが初で、中国企業は地下鉄プロジェクトで初めて欧州市場に進出した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月3日