2017年は東南アジア諸国連合(ASEAN)の設立50周年に当たり、2018年は中国-ASEAN戦略パートナーシップが樹立15周年を迎える。駐中国インドネシア大使のソエゴン・ラハージョ氏は先ごろ、中国-ASEAN関係や経済・貿易協力などについて、『新華網』の取材を受けた。取材の内容は以下の通り。
同氏によると、経済面でアジア・太平洋地区最大の経済体は中国、二番目は日本、ASEANは3番目となる。このため、ASEANと中国のパートナーシップは非常に重要な意味を持つ。中国の投資家は、ASEAN各国の経済発展で重要な役割を発揮しており、これはここ10年に同氏に深い印象を与えた。
経済に限らず、ASEANと中国が教育や観光で協力していることも重要だ。今後は、ASEANと中国の関係が大きな役割を担い、アジア・太平洋地区の全ての国に恩恵を及ぼすだろう。