2017年アジア太平洋経済協力(APEC)・ビジネスサミットの「中国ナイト」イベントが現地時間の7日夜、ベトナムのダナンで開かれ、中国と海外の政治・ビジネス界の代表者150人余りがイベントに参加した。
中国国際貿易促進委員会(貿促会)副会長の陳洲氏は、今年のAPEC会議ウィークに中国の企業家が積極的に参加を申請し、代表団の総人数が300人を超える過去最大の規模になったと述べた。企業家がAPECのプラットフォームを通じ、自身をアピールすることでアジア太平洋地区の企業とのやり取りを強化し、アジア太平洋経済・貿易の協力深化に新たな貢献を果たしてほしいとしている。
「中国ナイト」に出席した中国商務部副部長の王受文氏は、過去20年間でAPEC加入国が地域経済統合において長足の進歩を遂げ、関税が50%超下がり、貿易額の伸びが4倍に達したと紹介。これによって経済発展のチャンスが増え、この地域に幸せをもたらすとの見方を示した。