そのため、対空ミサイル、大口径機関銃、電子戦装備など、比較的安価な武器で対応できる。しかし1万~2.5万メートルの上空にあれば、中距離、遠距離ミサイルなど高額なミサイルが必要となる。これらミサイルは数十万ドル、ものによっては数百万ドルもする。しかも、このような小さな目標物は撃墜できない可能性もある。
おそらく、小型で高い上空を飛べる無人機は、武装有人機にすることもできる。そして偵察や電子戦任務に当たる。情報を母船に送ることもするだろう。この無人機は巡航ミサイルや弾道ミサイルの搭載も可能なはずだ。その場合は偵察とターゲット所在地の確定に使われ、さらには、大型の高度上空無人機に搭載することもできるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月11日