先日、上海仟和億教育・育成訓練有限公司が主催し、中国金融情報会社・同花順と新華網が協賛した金融取引に関するイベントで、世界的に著名な投資家・ロジャーズ氏は、中国の投資の将来について楽観的な見方を示し、同時に中国の農業の発展についても、明るい将来の展望を述べた。
ロジャーズ氏は中国の発展の成果を肯定的に捉え、かつて中国の株式市場に大規模な投資を四回にわたって行ったことを明らかにした。また、「19世紀は英国の時代であり、20世紀は米国の時代であった。そして、21世紀はまさに中国の世紀である。この中国の明るい展望の原因は、主に中国が蓄積した大量の資本を投資に振り向け、中国の改革開放政策が中国企業の巨大な潜在力を引き出し、国家的政策の多くがこれら企業を鼓舞する形で行われているからである」とロジャーズ氏が指摘した。
「中国政府が都市と農村の発展を強く支持しており、中国農業の発展は大きな成果を収めている。投資分野では、中国農業の発展が将来、一大ハイライトになるであろう」