その結果、ドイツでの中国資本企業による投資の多様性を十分に考慮すると同時に、公平・公正・公開の原則にもとづき、3カ月を費やして優秀投資賞3社【普瑞有限責任公司(Preh)、上工(欧州)控股有限責任公司、濰柴動力股份有限公司】が選出。それに続く、投資新鋭賞【道尼尔海翼有限公司、蔚来汽車(NIO)、生迪光電科股份有限公司、楚天科技股份有限公司(Truking)】、中型投資賞【浙江正泰太陽能科技有限公司、寧波慈興集団有限公司、紛美包装有限公司】、再編成功賞【重慶軽紡控股(集団)公司、中国国際海運集装箱(集団)股份有限公司】、特別貢献賞【三一重工股份有限公司】が選ばれた。
在ドイツ中国大使の史明徳氏はドイツ中国商会について、設立から4年が経ち、ドイツでの中国企業の代弁者、利益保護者になったと説明。今回創設された「在ドイツ中国企業優秀投資賞」は、ドイツでの持続可能な発展を促進する大きな一歩となり、受賞した13社の中国企業がドイツに拠点を置く2000社余りの中国資本企業のなかでも特に優れているとの見解を示した。「中国とドイツが手を携え、第三国市場を共同で開発すれば、新たな高みに立ち、新たな分野で長期的な視点による協力が促進される」としている。