中露共同開発ジェット旅客機、2025年に運営開始か ボーイング機より効率が15%アップ
「参考消息網」の11月15日記事によると、ロステフノロギヤのセルゲイ・チェメゾフCEOが第15回ドバイ国際航空フェアにおいて、中露共同開発のワイドボディ長距離航空機「CR-929」の開発が第一段階を終えたことを明かした上で、両国は引き続き協力を続けると述べた。当然ながらこの新旅客機は、エアバス350やボーイング787の競争相手になっていくとみられる。
「ロシア新聞」ウェブサイトは11月13日、セルゲイ・チェメゾフCEOが、「我々は中国と積極的に仕事をしている。我々同様に中国もこのプロジェクトに非常に関心を持っている。新しい旅客機が中国とロシアの両市場に拡がり、第三国への輸出ができることを期待している。現在、我々は第二段階に入っている」と述べた。
また同氏は、「PD-35」エンジンは中国との共同生産になると補足した。