11月17日、「新テクノロジー、新生活」をテーマとした第15回広州モーターショーが広州中国輸出入商品交易会展覧館で開幕する。今回展示される1081台のうち、世界初公開は47台、多国籍企業が初公開するのは7台だ。
世界で最も影響力のある自動車展示会の1つである広州モーターショーには、国内外の自動車ブランドが続々と上位モデルを出展している。海外の高級ブランドでは、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ランボルギーニ、ジャガーランドローバーなどが出展。中国独自ブランドでは、長城汽車、漢騰汽車、上海汽車、広州汽車、吉利汽車の新ブランドLynk&Coなどが勢揃いする。
ベンツのコンセプトEQA
アウディQ8スポーツコンセプト
今回の広州モーターショーでは、国内外の自動車メーカー各社が新モデルを大々的にリリースしている。うち、ベンツは、「メルセデス・マイバッハs680」、「コンセプトEQA」など34車種を展示。BMWは、「BMWファミリエシリーズ」の新エネ車6車種を発表。アウディは、「アウディQ8スポーツコンセプト」、南方市場向けの「アウディA4L」、「アウディQ7」を展示。国産独自ブランドでは、長城汽車の「WEY P8」、吉利「Lynk&Co 01」の「期間限定版」、漢騰汽車の「漢騰 X7S」、上汽通用五菱汽車の「宝駿530」などが目を引く。
世界の高級車市場をけん引するメルセデス・ベンツは、今回の広州モーターショーでもその実力を見せつける。なかでも「コンセプトEQA」は、中国の消費者向けに電動モビリティを提案する。また、「メルセデス・ベンツ新型S500 L 4MATIC」、フラッグシップモデルである「新型メルセデス・マイバッハs680」など人気モデルもお目見えする。