北京平谷区で最近、「所有権共有住宅」プロジェクトの最初の販売申し込みが始まった。中原地産研究センターの統計によると、これは朝陽区と順義区での同様のプロジェクトに続くもので、最大規模の約1300軒を予定している。
同プロジェクトは平谷区山東荘鎮西瀝津村にあり、計画では建築面積は約12.66万平米。90平米の2LDKが991軒、120平米の3LDKが308軒、50平米の1LDKが6軒で、合わせて1305軒。平米当たり平均単価は14500元となっている。
中原地産のシニアアナリストである張大偉氏は、「かつて供給された2つの所有権共有住宅は共に500軒未満だったが、今回の平谷区プロジェクトは供給数が多く、同地域での取引数の半分近い規模があり、同地域の不動産市場に与える影響は大きい」と述べる。