開催中の広州モーターショーには、東風日産の傘下の全シリーズ車がそろって登場し、「i-エネルギー計画」も発表された。ショーの会場では、日産の未来の設計理念を代表するコンセプトカー「Vmotion2.0」が展示され、日産のビジョン「日産・インテリジェント・モビリティ」の集大成といえる「リーフ」の新モデル車がお目見えした。「国際商報」が伝えた。
東風日産の谷碩社長は、「東風日産はi-エネルギー計画によって、日産・インテリジェント・モビリティの中国における新時代を切り開き、ブランドの『若年化』から『スマート化』への全面的深化を推進する。I-エネルギー計画の持続的推進にともなって、東風日産は『スマート自動車ライフの先導車』というイメージで、ガソリンエンジン、ハイブリッドエンジン、電気エンジンの3大分野において、自動車産業を全面的にリードして新時代に足を踏み入れる」と話す。現在、東風日産は世界トップクラスの電気自動車(EV)技術を中国市場に導入しつつある。2018年には、EV技術を搭載した純電気自動車を打ち出し、「ゼロエミッション」実現への第一歩を踏み出す予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年11月24日