11月20日時点で、中国の2017年の年間映間興行収入が500億元に達した。これで中国の年間映画興行収入が初めて500億元を突破した。
「予想では2020年に中国映画市場は世界第一の大映画市場になる。中国の映画は今、映画大国から映画強国へと邁進する重要な時である。大市場を形成することの他に中国制作映画の競争力を高め、映画文化のソフトパワーを構築し、映画の国際的影響力を形成しなければならない」と、先般杭州で行われた青年映画制作者の座談会で、国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局の副局長の張宏森氏が述べた。
張宏森氏はまた、「2020年、中国のスクリーン数は6万枚、年間映画制作本数は約800本、年間映画興行収入は700億元に達する。中国はハリウッドに匹敵する新しい世界映画制作センターとなり、世界映画資源の集中度が高く、世界映画文化の多様性に対する貢献もより大きい国になる見込みである」と述べた。