タイはこのほど、中国・タイ鉄道協力プロジェクト第1期の環境アセスメントを正式に批准済みで、プロジェクトの12月下旬の着工を予定していることを確認した。
これはタイ初の標準軌高速鉄道で、中国技術を採用し建設される。第1期の全長は253キロ、設計上の最高時速250キロ。バンコクとタイ北東部のナコン・ラチャシマを結び、将来的には中国・ラオス鉄道と連結し、昆明とバンコクを結ぶ鉄道大通路を形成する。
中国・タイ鉄道は中国とラオスとタイを結ぶ。昆明市を朝出発すれば、同日の夜のうちにバンコクに到着できる。さらに東南アジア各地に広げることも可能。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月6日