中国政府多部門、付加製造産業の発展推進に向けた「行動計画」を共同発表

中国政府多部門、付加製造産業の発展推進に向けた「行動計画」を共同発表。

タグ:中国製造

発信時間:2017-12-14 15:26:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国工業情報化部(工信部)など政府12部門は先ごろ共同で、付加製造(積層造形)産業の持続可能な発展を後押しし、製造業発展の新たな原動力育成を加速するために「付加製造産業発展行動計画(2017-2020年)」を策定した。「行動計画」によると、2020年までに中国は、付加製造産業の年間売上高200億元超、年平均成長率30%以上を目指す。

 

 付加製造(3Dプリンタ)は、デジタルデータを元に材料を積み重ねて実物を製造する新興製造技術で、材料の加工から材料の積層へと製造方式を大きく変え、既存の理念とモデルを改めた。

 

 付加製造産業は、先進製造業の重要な構成要素だ。「3Dプリンタ技術の産業化に伴い、従来の工法・工程、生産ライン、工場、産業チェーンはいずれも大きな見直しを迫られるだろう」。工信部の責任者は、付加製造産業を発展させるには、世界産業技術発展の最前線に照準を合わせて3Dプリンタコア技術と独自技術の研究開発を強化するだけでなく、成果の普及・応用、産業化を加速する必要があるとの見解を示した。

1  2  3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで