まだ正式に発表されていないが、新補助制度の細則の変化をめぐり議論が展開されている。中央財政の補助の負担が拡大していることからも、中国新エネ車市場の急台頭後の成長率が高すぎたことで、さまざまなリスクを孕んでいることが分かる。
生産・販売台数が世界一だが、主流ハイエンドモデルは数えるほどしかなく、電気自動車(EV)の販売台数の7割弱が「A00」クラスの小容量EVとなっている。新エネ車補助制度が上述した草案の通りに施行されれば、A00クラスのEVが国と地方から得られる補助は、これまでより半減することになる。陳氏は補助減少により、外資・合弁ブランドが中国市場に一挙進出すると予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月20日