パキスタン計画発展相兼内政相のイクラバール氏はセレモニーで、40年近くにわたる改革開放を経て、中国が世界第2の経済国となり、総合的な実力が大幅に向上したと指摘。中国が改革を持続的に深化させ、中国経済をハイレベル・ハイクオリティへと発展させており、先行きは明るいとの見方を示した。パキスタンが中国の隣国、友好国として、中国の経験に学んで経済発展に注力する必要があり、中国の発展による恩恵も受けたいとしている。
また、中パ経済回廊は、中国とパキスタンの全面的な戦略協力を具現すると指摘。回廊をめぐる協力を通じて、パキスタン経済が急成長の軌道に入り、社会の各分野が著しく進歩することを望むと話した。回廊遠景計画が中国の「一帯一路」とパキスタン「ビジョン2025」を深くリンクさせ、指針に沿って回廊建設が進めば、中パ両国の共同発展が進み、両国民が幸せになると述べている。