中国自動車工業協会が先般発表したデータによると、11月の中国の自動車生産・販売台数はそれぞれ308万台と295.8万台で、前年同期比でそれぞれ2.3%と0.7%増加した。うち生産台数は史上最高を更新した。
車種から見ると、11月の乗用車の生産・販売台数はそれぞれ266.9万台と258.9万台で、生産台数は同1.2%増、販売台数はほぼ横ばい。1―11月の乗用車生産・販売台数は2222.2万台と2209.1万台で、それぞれ2.2%と1.9%増。商用車の11月の生産・販売台数は41.1万台と36.8万台でそれぞれ10.4%と5.6%増。1―11月の商用車生産・販売台数はそれぞれ15%と14.8%増で、それぞれ自動車全体の伸び率を11.1ポイントと11.2ポイントを上回った。
新エネ自動車は依然として急増の勢いを維持している。11月、新エネ自動車の生産・販売台数はそれぞれ12.2万台、11.9万台で、前月比でそれぞれ32.8%、30.5%増、前年同期比でそれぞれ70.1%、83%増となった。1―11月の新エネ自動車の生産・販売台数はそれぞれ63.9万台、60.9万台で、前年同期比でそれぞれ49.7%、51.4%の伸びを実現した。