民政部が20日に明かしたところによると、介護機関のサービスの質の国家基準となる『養老機関服務質量基本規範』の専門家審査会と質疑応答が行われた。『規範」は近く施行される。
『養老機関服務質量基本規範』は民政部など複数の部と委員会が実施した介護施設のサービスの質構築特別行動の重要な一部。今年8月の第1段階の調査で発覚した主な問題をもとに、民政部は関係部門とともに介護機関のサービスの質の国家基準を打ち出し、サービスの質構築特別行動を促し、介護機関の質を向上させることを決めた。
基準の制定の準備段階で、全国社会福祉サービス標準化技術委員会秘書処(民政部社会福利センター)は専門家研究論証を重ね、全国23省の72社の各種・各規模の介護機関と個人から449部の意見を集め、専門家シンポジウムを数回開いて修正し、基準の内容の雛形を作成した。
審査会で、専門家はこの基準の内容は適用性、実行可能性が高く、作成と公布は中国の介護機関のサービスの質の国家基準の空白を埋めるため、早急に施行すべきとの考えを示した。
中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月22日