ブレイマー氏は12月中旬にドバイ・アラブ戦略フォーラムで、「中国が米国に代わり世界市場でトップに立つのは2018年の最大の動向になる」と語った。ブレイマー氏は中国の経済体制を欧米の政治体制に影響を与える両極化、ポピュリズムを比較した。
ブレイマー氏は、「貿易または政治の分野に指導者が欠ける世界で、トランプ米大統領の執政は中国に大きな余地を与え、役割を果たす。中国はlsquoで、我々には強力なモデルがあり、もっとも偉大なrsquoと言える」と述べた。
さらに、「中国政府はロボットやAI分野で世界をリードするが、労働効率がまだ低いのも事実で、中国の重要な意味を低く評価すべきではない。これは長期的な安定につながるだろう。中国モデルは参考にされないが、協力を望む国は多い」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月22日