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発信時間：2017-12-26 16:29:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　高速鉄道・高速道路・都市レール交通営業距離及び港湾深水バース数という4つの指標で、中国は世界一になっている。全国交通運輸工作会議が25日に発表した情報によると、中国の総合交通建設が5年間に渡り着実に推進され、飛躍的な発展を実現し、喜ばしい成績表を披露した。

 

　【総合交通インフラ網の改善】鉄道営業距離はこの5年間で2万7000キロ増加し、高速鉄道が人口100万人以上の都市の65％以上を網羅している。道路の総延長は約53万4000キロ増加し、高速道路が人口20万人以上の都市及び地級行政センターの97％を網羅し、2級以上の道路が県の96.7％を網羅している。ETCの全国ネットワークが形成され、利用者数が5900万人を突破した。民間航空輸送空港は229カ所に達し、全国88.5％の地級市、76.5％の県にサービスを提供している。すべての農村への郵便局設置と郵便サービスの提供が全体的に実現された。速達公共サービスステーションは2万9000軒弱に達し、速達郷鎮営業所のカバー率は87.3％に達した。

 

　【運輸保障能力が大幅に強化】乗客輸送サービス水準の向上が続いている。鉄道、民間航空の乗客輸送量の年平均成長率は10％ほどに達した。高速鉄道動車組（新型高速列車）の利用者数は延べ70億人を突破。公共交通年間乗客輸送量は延べ900億人以上で、34都市が都市レール交通を開通・運営している。全国の29省、9割以上の2級道路乗客輸送ステーションが初歩的に、省域ネットワーク切符販売を実現している。

 

　貨物輸送サービスの効率が大幅に向上した。鉄道貨物輸送量が高い伸び率を維持し、港湾貨物・コンテナ取扱量は10年以上連続で世界一をキープ。航空貨物輸送量は2012年比で23％増。郵政業の市場規模は世界の5分の1以上のシェアを占め、年間サービス利用者数は延べ1000億人を上回り、年間国内ネット通販取引額の5兆元突破を支えた。速達業務量の年平均成長率は50％以上で、世界一をキープしている。

 

　【北京・天津・河北交通一体化に進展】北京・天津・河北省域道路乗客輸送ネットワーク切符販売システムがほぼ形成されており、70のバスターミナルのネットワーク接続が完了。京張高速鉄道、延崇高速道路など北京冬季五輪交通保障重点プロジェクトの推進が加速され、京唐都市間鉄道、京秦高速道路、北京新空港など一連の重大プロジェクトが始動している。交通行政法執行、定員・速度違反共同取締、海事統一監督管理などのメカニズムが初歩的に形成されている。

 

　【長江経済ベルト総合立体交通回廊の形成が加速】滬昆高速鉄道が全線開通し、地域鉄道営業距離が3万7000キロ弱に達した。滬蓉・滬渝・滬昆という3本の主要高速道路が全線開通した。長江南京以下12.5メートル級深水航路がほぼ完成し、地域高等級航路基準達成距離は8600キロに達した。世界最大の全自動化コンテナ埠頭である上海洋山港4期が稼働開始した。武漢天河空港3期、成都新空港などのプロジェクトが順調に進んでおり、地域民間航空空港が83カ所に達し、川沿い空港の構造が整いつつある。

 

　【交通による貧困支援・脱貧困に重大な成果】5年間で127万5000キロの農村道路が新設・改築された。全国の約99.2％の郷鎮、98.3％の建制村でコンクリート・アスファルト道路が舗装された。郷鎮のバス普及率は99.1％、建制村は96.5％以上に達した。都市部・農村部運輸一体化水準は80％弱に達し、県・郷・村3級物流体制の健全化が続いている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月26日

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