ジンバブエはアフリカ南部に位置する内陸国家である。地理的、歴史的また現実的原因から、電力の供給が長期にわたって不足してきた。ジンバブエ電力集団の概算によると、この国の電力需給は150万キロワットから200万キロワット必要であるが、現在のこの国の発電量では、115万キロワットを賄えるだけである。不足の電力は南アフリカ、モザンビークなどの隣国からの輸入に頼ってきた。
これ以前、ジンバブエ・エネルギー省の官員は、「カリバナンアン水力発電所プロジェクトはジンバブエの電力供給にとって、非常に重要な意義を有する」 と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月27日