中国国家観光局が総合通信運営事業者やオンライン観光サービス会社などのデータをもとに試算したところによると、元旦休暇初日の12月30日の全国国内旅行受入者数は延べ5600万人、国内観光収入は345億元に上った。2日目の31日はそれぞれ延べ5100万人、296億元だった。
元旦休暇初日は、全国のほとんどの地域が晴天に恵まれ、全体的にお出かけ日和となり、各地で中距離・短距離観光、都市部・郊外レジャーが盛り上がった。全国的には、南部への避寒と北方への雪遊びに大きく分かれた。元旦休暇2日目は、全国的に休暇観光が最高潮を迎え、スキー場や温泉リゾート、大型総合商業施設などの観光レジャー施設に人気が集まり、道路、鉄道、民営航空の利用がいずれもピークだった。各地方が全域観光の理念をベースに休暇観光の取り組みを強化したことで、内容が豊富に、移動が便利に、体験がより良いものとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月2日