労働力市場は全体的にみて安定している。国家統計局による2017年9月に31の大都市で行われた調査では、失業率が4.83%だった。これは2012年以降で最も低い水準だ。11月は4.9%だった。国家情報センターは、「2018年は1350万人の雇用機会が創造され、失業率は5%前後を保つ」と話す。
また公的失業率(通常エコノミストはこの数字を重視しない。リーマンショックの時期ですら波の少ないデータだったからだ)は第2四半期に3.95%まで低下した。これは2008年以降の最低水準で、第3四半期も同一水準を保った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月8日