中国の太陽光発電の設備増設、5年連続で世界一

中国の太陽光発電の設備増設、5年連続で世界一。

タグ:産業の過熱 太陽光発電業

発信時間:2018-01-29 15:39:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 2017年は中国の太陽光発電業が発展した1年だった。2017年に太陽光発電の設備容量が53ギガワット増加し、2016年より53.6%増加、5年連続で世界一となり、2017年末時点の全国の太陽光発電の設備容量は130ギガワット、3年連速で世界一となった。


 しかし、太陽光発電業協会は、産業の過熱に警戒し、2011年のような生産能力過剰を繰り返さないよう呼びかけている。


 国家エネルギー局は1月24日、2017年の太陽光発電業の急成長は電気卸売価格の調整などの複数の要因によるものだと発表した。ここ3年、中国は年に1回太陽光発電の電気卸売価格を引き下げている。2016年末、国家発展改革委員会は2017年の1~3類資源区に新設する太陽光発電所の電力価格基準を0.15元、0.13元、0.13元引き下げたが、分散型太陽光発電所の発電補助基準については調整しないとした。


業界団体:産業の過熱に警戒すべき


 先日開かれた「太陽光発電業2017年発展解雇と2018年情勢展望」シンポジウムで、中国太陽光発電業協会の王勃華秘書長は2017年の太陽光発電業について、「国内は喜ばしく国外は憂う」状況だったと述べた。


 王勃華氏によると、2017年は欧米の多くの老舗太陽光発電会社で倒産、リストラ、稼働停止などが続いた。4月、米国最大手の太陽電池メーカーのサニバ社が破産届けを申請。5月に欧州最大手の太陽光発電会社SolarWorldが破産を発表した。そのほかに、米国の単結晶シリコン型パネルメーカー大手サンパワーはフィリピンの太陽光発電所を閉鎖し2500人をリストラ。パナソニックも一部の太陽電池生産ラインを閉鎖し、太陽光発電事業を再編した。


 一方、中国の太陽光発電業を見ると、天合、晶科、晶澳など多くの企業が生産量を増やしている。中小企業はIPOや資金調達を加速し、太陽光発電業への投資を増やし、非太陽光発電会社も太陽光発電商品の製造を開始している。


 王勃華氏は、「中国企業は産業の過熱に警戒する必要がある。多結晶シリコンも太陽電池も、企業は増産に力を入れている。市場は企業の増産に追いつけるだろうか。企業は増産する前に世界を全体的に見て増産計画と技術備蓄を進めるべき」と強調した。2011~12年、中国の太陽光発電業の主な輸出先である欧州市場の萎縮、生産能力の過剰が重なり、太陽光発電業で倒産ブームが起きた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月29日

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