中国の原子力発電に好機到来 発電量の全体に占める比率が向こう20年に四倍に

中国の原子力発電に好機到来 発電量の全体に占める比率が向こう20年に四倍に。2020年の中国の原子力発電ユニットは5800万キロワットに達し、中国は重要な原子力発電国になると見られている…

タグ:中国原子力発電

発信時間:2018-01-31 16:01:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 2017年11月までに、中国(台湾地区は含まず)は既に商業運営中の原子力発電ユニットが37基、建設中原子力発電ユニットが19基ある。原子力発電容量は世界四位、発電量は日本を超え、世界トップ3に名を連ねた。建設中原子力発電ユニットの規模は長年世界一となっている。


 中国原子力エネルギー業界協会の専門家委員会副主任の徐玉明氏は、中国の原子力発電の発展は戦略的好機にある。原子力発電は現在、唯一石炭発電に大きく取って代わることができる。送電網に安定して信頼できる電力エネルギーを提供できる。中国のグリ-ンで低炭素のエネルギーシステム建設で欠くことはできない。しかも、現在、原子力発電ユニットと発電量の全体に占める比率が低く、十分な発展空間がある。


 予想では、2030年までに、中国の原子力発電ユニットの容量が100GWから120GWに達する。原子力発電量の全体に占める比率が8%近くになる。2040年以降は、発電量が150GWに達し、発電量の全体に占める比率は現在の11%の世界的平均値に接近し、現在の四倍になる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月30日


 



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