欧州市場に運び込まれる中国グルメ

欧州市場に運び込まれる中国グルメ。

タグ:中国グルメ

発信時間:2018-02-13 11:45:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 2月5日から11日まで中欧班列(鄭州)は「正月用品特別列車」として、欧州、中央アジア、日韓などから高品質な輸入食品を載せた毎週8本の復路便が運行されている。「洋貨」を使ってオリエントの伝統節句を飾り、一般市民のハイクオリティな生活への憧れを満たしている。

 

 中欧班列の運行本数は6年間で6235本に上り、うち2017年は3271本と、それ以前の5年間の累計を超えた。現在、中欧班列の運行路線は57路線に上り、国内35都市から出発し、欧州12カ国34都市へとつながっている。

 

 中欧班列を通じ、大量の中国の伝統正月用品も輸出され、海外にいる華僑の食卓に並んでいる。

 

 欧州には、華人、華僑、中国人留学生が約250万に住んでいる。こうした華人と華僑は、国外に住みながら春節や節句を迎えるたびに、故郷のグルメを思い出す。

 

 2月1日は春運の初日だった。鄭州圃田駅では同日午後、霊宝のシイタケ、温県のヤマイモ、焦作の氷菊、南陽の唐辛子味噌、安陽の乾麺・干し湯葉といった中原地域グルメや機械部品、電子製品などの貨物を積んで、ハンブルク行きの中欧班列がゆっくりと走り出し、はるか遠くのドイツへと向かった。鄭州国際陸港公司副総経理の鄧文静氏は、同列車が15日後にドイツのハンブルクへ到着し、海外の華人と華僑にグルメと正月用品を届けることで、世界で「中国の新年」を共有できると説明した。

<  1  2  3  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで