高品質が中国企業の海外での成功推進
「中国ブランドは、海外に進出するだけでなく、海外市場に入り込み、ステップアップしていく必要がある。文化や価値、企業理念などのレベルで世界的な反響を形成しなければならない。企業の独自ブランドの革新や科学技術の進歩をはかるだけでなく、品質やアフターサービスなどの総合的な価値の上昇を求める必要がある」と北京新世紀多国籍企業研究所研究部の丁継華・副主任は語る。
ニューヨークファッションウィークでは7日、最初の「チャイナデー」が、オンラインショッピングモール「天猫」(Tモール)のスポンサーによって開かれ、李寧(リーニン)や太平鳥(ピースバード)などの中国のアパレルブランドが登場した。26歳の若手デザイナーの陳鵬は、中国の戌年にちなんだ柄のダウンジャケットや手袋などを発表した。陳鵬のデザイナーズブランド「Chen
Peng」はすでに、リアーナやレディガガなどの有名人が身に着けるまでに成長している。
春節(旧正月)までわずかとなる中、はるか遠くのナイル川河畔では、中国国家電網傘下の中国電力技術装備公司の中国人従業員100人余りが、両国の協力する送電プロジェクトの期日通りの完成を確保するため、旧正月もエジプトに残ることを決めた。同様の技術標準の下、現地の施工水準での進捗は毎年200キロなのに対し、中国の水準での進捗は1200キロに達する。
「製品のブランドは、そのグレードと品質に対する消費者の評価によって決まるものだ」。徐佳賓氏によると、近年ますます増強されつつある自主革新や、製品とサービスの確かなクオリティー、知的財産権の保護などによって、中国企業の海外進出の成功と中国のスマート製造のイメージアップが推進されている。
スペイン紙『エル・ムンド』は、「携帯電話のほか、モノのインターネットやネット通販の大手のテンセントやアリババなどの有名企業も中国の国際的な評判を高めている」と論じる。これと同時に、海爾(ハイアール)や海信(ハイセンス)、美的(ミデア)などの家電ブランドも欧州の消費者の信頼を勝ち取り始めている。その名にふさわしい「メイド・イン・チャイナ」の実現に向けた中国の努力はすでに初期的な成果を上げている。中国に対する欧米の見方も少しずつ変わりつつある。