中国国家発展改革委員会(発改委)は11日の記者会見で、春節前のマクロ経済運営状況と今年の各種経済任務を紹介し、消費や投資、就業、新旧成長エネルギー転換の促進に関する具体的措置を説明した。
コスト引き下げが構造調整と産業高度化を促進すると同時に、新たな成長エネルギーが中国経済の質と効率を向上させる重要な作用を次第に発揮していると強調された。
報道官の孟瑋氏は、関連機関の試算をもとに、新成長エネルギーの経済成長に対する貢献率は30%超、都市部新規就業に対する貢献率は70%超に達することを明らかにした。東部の一部の省では、構造調整の陣痛期をすでに抜け出し、新成長エネルギー増大の勢いが想定を上回り、経済発展の最も重要なエンジンになりつつある。
2018年は、発改委が新成長エネルギーの強化に以下の4項目を重点に取り組んでいく方針である。
一、新興産業の発展加速に注力。いくつかの新興産業重大プロジェクトを実施し、国家新興産業創業投資誘導基金の効率化運営を図る。