投資家注目の無人小売店、バブルに終わるか

投資家注目の無人小売店、バブルに終わるか。

タグ:無人小売店 自動販売機

発信時間:2018-03-04 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 そのような巨大ブルーオーシャン市場であることから、無人小売市場には各方面から資金が集まっている。2017年初頭から同年11月3日までに、同業界の企業は33.7億元の資金を集めた。しかし最近になって無人配架分野は問題が相次いでおり、業界が調整期に入ったことを暗示している。2018年1月10日、2017年に5億元近い融資を集めた「猩便利」の無人コンビニ1号店が閉鎖されたというニュースが流れ、多くの都市で撤退や人員削減が進むのではないかとの噂が広がった。スタートアップ企業のプロジェクト頓挫以外にも、彼らが業務調整したというニュースがたびたび聞かれるようになっている。では今後、この業界はどうなっていくのだろうか。


 中国科学院大学経営学院の呂本富教授は、「無人小売は小売業界の方向性の1つに過ぎない。アメリカの無人小売は主に、AIとビッグデータを通じて推進されている。ビッグデータで消費者の現在の消費習慣を理解し、ビッグデータに基づいて各種商品を無人小売店に配置する。ビッグデータがなければ無人小売は成立しない。ビッグデータなしの無人スーパーはバブルに終わる」と指摘する。


本質は無人であることではなくデータの把握


 無人小売市場は始まったばかりだ。データ、技術、供給チェーンなどが同時に発展し相互作用を起こすと共に、伝統的業態と密接に融合させなければならない。科学技術イノベーション創業サービスプラットフォームのアナリストである査楠氏は、「無人小売店は今後、従来型の有人コンビニと共存しながら、EコマースやO2Oを取り入れていくだろう。本質は無人であることではなく、全ての消費過程のデータ把握にある。新しい小売業態では、人、モノ、場所を前提としながら、その後ろにAI、ビッグデータ、クラウドなどが横たわっている。当面は完全に従来モデルと置き換わることはなく、従来ビジネスモデルが長期的に共存すると同時に、進化も深まっていくはずだ」と述べる。

 


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月4日

 

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