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発信時間：2018-03-09 15:20:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　王栄委員は8日、全国政協第13期第1回会議第2回全体会議で発言した際に、「粤港澳（広東・香港・澳門）大湾区」

は人口密度と経済の潜在力が高く、世界最大の港湾クラスタと空港クラスタを持つ。製造業が発達し、産業チェーンが整っている。世界クラスのベイエリアになる条件を揃えており、国際経済競争に参与する中国に重要な支柱を提供できる」と述べた。

　粤港澳（広東・香港・澳門）が協力し世界クラスの「大湾区」を構築できるようにするため、王氏は次の6つの提案を行った。（1）国家レベルの協力枠組みを構築し、「粤港澳大湾区」建設の調整機関を設立する。（2）体制・メカニズム改革を掘り下げ、改革開放40周年を契機とし、「大湾区」の政策先行実施及び試験を支持し、エリア内で人・モノ・資金・情報などの要素のスムーズな流動を実現する。（3）共同革新による世界の革新の要衝の構築を促し、粤港澳が「大湾区」国際科学技術革新センターを共同構築することを支持し、「大湾区」で一連の重大科学技術インフラ及び革新プラットフォームを建設する。（4）インフラの相互接続を加速し、「大湾区」の港湾・鉄道・空港・都市レール鉄道ネットワークを改善する。（5）公共サービスの結びつきを推進し、粤港澳青年創業区を建設し、香港・澳門モデル公共サービスを提供する。学校建設及び教育、環境保護、衛生・防疫、治安管理などの協力を強化する。（6）民間からの参与を広く働きかけ、「大湾区」商工界・学術界・業界協会などの協力と交流を強化し、文化的な理解と民間交流を促進する。香港・澳門がより良く国家発展の大局に融合し、香港・澳門の同胞が民族復興の責任を共に担い、祖国の偉大なる栄光を共有できるようにする。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年3月9日

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