A株上場会社には多くの優秀な女性企業家がいる。証券時報の統計によると、A株上場会社174社の会長が女性で、全体の4.98%を占める。うち、上海メインボードは65社、深センメインボードは21社、中小ボードは50社、創業板は38社。
女性会長が時価総額2兆1200億元を司る
上述のA株上場会社174社の時価総額は2兆1200億元、女性会長が1人あたり123億元を司ることになる。
A株上場会社43社の時価総額は約100億元、うち格力電器と保利地産は1000億元を超える。格力電器の最新の時価総額は3100億元で、家電業界で時価総額2位の上場会社である。1位は美的集団。同社の董明珠会長は『フォーブス』2017年中国の優れた商業界女性ランキングで1位を獲得した。開催中の全国両会で、董明珠会長は個人所得税の徴税基準を1万元に引き上げることを提案した。
宋広菊氏が会長を務める保利地産の時価総額は1827億元、不動産業界で時価総額2位の上場会社である。1位は万科。宋広菊氏は保利地産の上場いらい会長を務め、業績を伸ばし続け、利益は当初の6億6000万元から157億元に約23倍になった。
3人の女会長の株式時価総額は50億元超