中国企業の管理モデルがハーバード大の教材に

中国企業の管理モデルがハーバード大の教材に。

タグ:中国企業

発信時間:2018-03-16 16:32:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「人単合一」の「人」とは、創業と革新の精神を備えた従業員のことで、「単」とは顧客からの注文、つまりユーザーの需要のこと。同モデルはすべての従業員がユーザーの需要を直接見据え、ユーザーのための価値を創り出すことで、自己・企業・株主の価値を実現する。これはインターネット時代の「ゼロ距離」と「脱中心化」、「脱仲介化」の特徴に順応している。同モデルにより、ハイアールは「企業のプラットフォーム化、従業員のイノベーター化、ユーザーの個性化」を実現している。これにより従業員の創造力を引き出し、IoT時代の優れた模索となり、世界的にも有名なビジネススクールから注目された。

ハーバード・ビジネス・スクールのRosabeth Moss Kanter教授は、同モデルはまだ模索の段階にあるが、その素晴らしさは実践が証明しており、ハイアールの変革には先例がないと指摘した。

ハイアールは2005年と2015年にハーバード・ビジネス・スクールの教材として取り入れられている。張氏は、「当社は企業管理モデルで実践の先頭に立っている。将来的にさらに多くの中国の企業管理のケースが、ハーバード大の教室に進出するだろう」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年3月15日


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