博鰲(ボアオ)・アジアフォーラム2018年年次総会アジア・メディアサミットが4月9日、中国海南省三亜市で開かれた。今回のアジア・メディアサミットのテーマは「アジアのメディア協力新時代--相互接続とイノベーション発展」で、ボアオ・アジアフォーラム事務局、中央広播電視総台、中国公共外交協会が共催し、アジア40カ国から140人余りの主流メディア責任者やアジア文化学者、関係者代表など計300人超が集まり、アジアのメディア協力と発展の新時代を開くために知恵を出し合った。
ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会のテーマは、「開放イノベーションのアジア、繁栄発展の世界」。ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会の重要なイベントとして、アジア・メディアサミットでは、アジアと世界の関連テーマをめぐる議論が行われた。参加者の多くは、アジア各国が相互依存と運命共同の関係にあり、アジア運命共同体の建設がアジアの発展と、同地域と世界の共同発展につながるとの見解を示した。
アジアは世界で最も人口の多い地区として、長い歴史においてきらびやかで美しい悠久の文明を生み出した。21世紀の今、アジアは世界経済成長の動力源となりつつある。アジア各国の社会・経済発展、文化交流の豊富な成果は、アジアのメディアが広く掘り起こすべきニュースの「富鉱」であり、語るに値する感動的な物語だ。