中国各地の情報化発展水準の評価にょると、北京、広東、江蘇、浙江、上海、福建、天津、重慶、四川、湖北の10地方は情報化発展水準で中国をリードしている。
楊副主任によると、デジタル経済の国際協力でも豊かな成果が上がっている。具体的には、▽「G20デジタル経済発展・協力イニシアティブ」「『一帯一路』(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)デジタル経済協力イニシアティブ」を提唱した▽通信企業が海外展開を加速し、世界170以上の国の情報インフラの建設に参加した▽「オンラインシルクロード」が初期的に形成され、「一帯一路」沿線12カ国と34本のクロスボーダー陸上ケーブルと多くの国際海底ケーブルを完成させた――などが挙げられる。
楊副主任によると、デジタル中国の建設では今後、情報分野の中核技術でのブレークスルーを加速し、情報インフラの改善と高度化を進め、デジタル経済の発展を大いに推進し、情報資源の共有と開放という難題を解決し、情報化発展が人々にさらに恩恵を与えるようにし、ネットワークの安全保障能力をいっそう高め、情報化発展の環境と開放深化の体制をさらに整備する必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月24日