清華大学主催の「清華五道口世界金融フォーラム2018」が19日開かれ、中国の金融の現状と未来について話し合われた。
香港証券取引所の毛志栄・董事総経理はこの席で、中国人の投資可能な金融資産はおよそ250数兆元あると明らかにした。調査会社によると、1000万以上の純資産を所有する富裕層は180万人以上に達したという。
では、こうした富裕層はどのくらいの投資が可能なのだろうか?ざっと計算すると、およそ18兆元に上ることが分かる。またこうした富裕層のうち、半数以上の人がこの数年間にグローバルな資産配置を考えたことがあることが分かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月21日