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発信時間：2018-05-20 09:41:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　国家会展センターで開催中の「第6回上海国際航空宇宙技術・設備展覧会」「第6回上海国際航空サービス産業博覧会」において、中国商用飛機有限責任公司は展示パネルや動画などにより、中国大型機開発の重要な進展を示した。航空宇宙関連の装備品・材料、技術・サービスなどの関連企業が一堂に会し、この中国航空製造業発展の交流プラットフォームにおいて、産業チェーンの緊密な連携を模索した。

 

　上海は航空製造産業チェーン「2＋X」空間配置をさらに改善する。まず浦東地区の影響力を拡大する。C919テスト飛行及びCR929の開発を結びつけ、張江ハイテク産業開発区の民間機設計・開発能力を高める。次に閔行区紫竹の集約機能を強化する。紫竹園区のアビオニクスシステムの開発・集積・検証の推進を重点とし、民間機アビオニクス産業パークを構築し、産業関連体制を整える。サービス能力、民間機用エンジンの設計・開発・検証能力、堪航能力の向上を促す。

 

　また航空特色園区の建設を推進する。青浦区で航空メンテナンスを中心とし、航空サービス・航空材料物流が共同発展する民間航空産業園区を建設する。嘉定区などの航空部品生産・関連産業の発展を促す。臨港区、奉賢区、金山区などの汎用航空及びその関連産業の発展を推進する。

 

　3カ年行動計画は政策保障について、中国（上海）自由貿易試験区の改革革新プラットフォームを利用し、国際的な競争力を持つ航空産業発展監督管理モデルを構築し、航空保税物流倉庫を建設し、航空メンテナンスの中継効率を高めるとした。条件に合致する企業については、ハイテク航空製品・技術輸入、国産民間機製品輸出の審査手続きや通関などのフローを簡略化する。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年5月20日

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