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ロボット産業は人気の投資先 市場1兆元規模に。
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『経済参考報』が中国科学技術信息研究所、中国財富伝媒集団公司、中国国際工程咨詢公司戦略研究院が共同主催した「人工智能の応用と未来の発展趨勢」シンポジウムで得た情報によると、中国の人工知能（AI）は爆発的発展期に突入し、うちロボットは人気の投資先となり、市場は1兆元規模になる見通し。
中国国際工程咨詢公司地域計画部の于明副処長によると、中国のAI産業は主に珠江デルタ、長江デルタ、北京・天津・華北地区、東北地区、中部地区、西部地区の6地区に集中している。これらの地区はAI産業奨励政策を打ち出し、100億元規模の産業基金、1000億元規模の産業クラスタ及び未来の特色産業密集区の形成を目指している。
地域の取り組みのもとで、国内のAIは急発展している。統計によると、2017年の国内AI投資額は最高の10億3000万ドルに達した。2016年から2020年の中国のAI市場伸び率は年平均50％に達し、2020年に中国のAI市場は世界の7.6%を占める見通し。うち、ロボットは人気の投資先となり、市場は1兆元規模に急発展する可能性がある。
于明氏は、「推計では、中国ロボット産業の資本需要は1000億元以上、うち産業ロボット産業は約500億元、サービスロボット産業は約400億元になる。今後は中国ロボット産業のレベルが全体的に急速に向上するにつれ、資本需要はさらに高まるだろう」と話した。
また于明氏によると、中国にサービスロボット関係の企業は約4000社あり、資金を必要とする企業の80％が中小企業である。初期に業界ニーズを満たし、普及価値のある商品があれば、上場の潜在能力があり、第1ラウンドで8000万から1億元の推定価格になるという。
そのほか、中国国際工程咨詢公司戦略研究院の羅勇副院長は、医療業界もAIが広く応用される分野になるとし、「中国の2017年の外来患者数は延べ80億人、1000人あたりの医師の数は1.5人で、AIの応用は医療業界において大きな市場があると予想できる」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年5月19日
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