南アフリカ、中国国際輸入博覧会の開催に期待

南アフリカ、中国国際輸入博覧会の開催に期待。在南アフリカ中国大使館が主催した初の中国国際輸入博覧会プロモーションイベントが先ごろ、南アフリカのヨハネスブルクで開催され、現地の政界、企業界、メディア界の関係者200人が出席した…

タグ:中国輸入博覧会

発信時間:2018-05-26 16:29:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 在南アフリカ中国大使館が主催した初の中国国際輸入博覧会プロモーションイベントが先ごろ、南アフリカのヨハネスブルクで開催され、現地の政界、企業界、メディア界の関係者200人が出席した。在南ア中国大使の林松添氏は、今回の博覧会が中国の開放拡大の新たな措置で、各国が共同発展するための新プラットフォームを提供し、中国と南アの互恵協力に新たなチャンスをもたらすと話した。

 

 林松添氏によると、中国は9年連続で南アにとって最大の貿易パートナーとなっている。南アの鉱産物、果物、赤ワイン、海産物などの対中輸出規模は持続的に拡大。昨年9月に南アとしては初めて牛肉が中国市場に参入し、牛肉を対中輸出するアフリカで最初の国家となった。

 

 林松添氏は、中国が南アに対する市場開放を進め、南アから中国への製品輸出拡大を奨励する方針を示した。今回中国が開催する博覧会の主賓12カ国の一つとなる南アがハイレベル代表団を派遣し、南ア企業が参与することを歓迎するとしている。

 

 南ア小企業発展省副大臣のマタラ氏は、中国の博覧会に期待を示した。中国の巨大な市場は、南ア製品が世界に進出する重要な窓口になると説明。南ア企業がこの大きなチャンスを活かし、博覧会に積極的に参加することで、自社をアピールする絶好の機会にしてほしいと話した。

 

 博覧会には、少なくとも40社の南ア企業の参加が決まっており、展示面積は300㎡余りに上る見通しだ。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月26日

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