中国証券監督管理委員会の閻慶民副主席は29日、「2017年から今年第1四半期までのIPO・再融資規模は2兆300億元に、新三板上場企業の資金調達額は1533億元に、取引所債券発行額は4兆4900億元に、上場企業のM&A取引額は2兆4600億元に達した」と発表した。
また2017年の全国新規私募ファンド規模は2兆4000億元、投資中プロジェクトは5万1000件にのぼり、直接融資の規模が拡大し質が向上した。
閻氏は29日の金融街フォーラム年次総会2018で「当委員会は引き続き資本市場の実体経済に貢献する機能を強化し、重大リスクを発生させないという原則をしっかり守り、資本市場の改革開放を拡大し続ける」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月30日