中国・中東欧「16+1」協力システムが始まり6年に渡り、中国・中東欧諸国の政治的相互信頼の促進が続き、各分野の協力に実り多き成果があった。中東欧諸国に新たな発展のチャンスをもたらした。
李克強総理はブルガリアの首都ソフィアで開かれる第7回中国・中東欧諸国首脳会議に出席することになっている。国際社会は今回の会議が、「16+1」の発展掘り下げに新たな動力を提供すると見ている。
第1回中国・中東欧諸国首脳会議が2012年、ポーランドのワルシャワで開かれ「16+1」の協力が始まった。中国は2013年に「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)イニシアチブを打ち出し、中東欧諸国から積極的な反応を得た。「16+1」と一帯一路は、中国と中東欧諸国の発展戦略の連結を促し、重大インフラプロジェクトの協力が高度推進段階に入った。
ポーランドのドゥダ大統領は「ポーランドは一帯一路の建設を支持し、参加に意欲を持っている。ポーランドの『責任ある発展計画』と一帯一路の建設を連結させたい」と表明した。
セルビアのベテラン外交官、国際問題専門家は新華社に対して「中国・中東欧協力は、鉄道、道路、水路などのインフラを現代的に改良し、すべての参加者に利益をもたらした」と話した。