EUは18日、米IT大手のグーグルに、欧州独占禁止法に違反したとして43億4000万ユーロの制裁金支払いを命じた。グーグルが再びEUの制裁金の記録を更新した。
EUの調査は、スマートフォンやタブレットPCなどのモバイル端末で広く使用されている、グーグルのOS「Android」に集中した。欧州委員会が18日に発表した公告によると、EUはグーグルが2011年よりAndroidを通じEU市場で主導的な地位を占め、グーグルの検索エンジンの優位性を不当に強めたと批判している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月20日