露『ヴェドモスチ』は7月23日、2018年6月の統計をもとに、中国華為公司と傘下ブランドの栄輝がロシアのオンラインショップを通じたスマートフォン(スマホ)販売で、アップルを抜き初めてトップになったと報じた。
ロシアの小売商統計によると、6月は華為のスマホ・オンライン販売シェアが21%に4ポイント上昇した一方、アップルのシェアが19%に2ポイント下がった。サムスンのシェアは13%だった。
ロシアのアナリストは、華為がオンラインショップの後押しでライバルを打ち負かし、値引きや販売促進活動でオンライン購入者を引きつけたとの見方を示している。
同紙の報道によると、マーケティング担当者は、華為がオンライン販売で積極的な販売促進活動を進め、多くの中価格帯と廉価なスマホ新製品を市場に供給したと説明した。「速売通(AliExpress)」で検索すると、中国製スマホが上位に表示され、その検索を受け入れる人が増えている。